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この辺りは、平安時代後期に平清盛ら平家一門の壮大な西八条殿がありました・・・ |
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JR嵯峨野線(山陰本線) |
梅小路公園と言えば・・・梅ですが?!( ̄▽ ̄;)!! |
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見頃を過ぎて散り急ぐ梅園の花々ですが、見様によっては、まだまだ美しい!!!(@^▽^@) |
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雨降る中、けな気に咲き続ける紅白梅 |
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雨露に濡れる梅花・・・まさに梅雨?!
(^◇^;) |
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いつも思うのですが、花々の写真撮影は難しい?!( ̄▽ ̄;)!! |
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名残り梅 |
鳥の囀りが・・・えぇなぁ〜(@^▽^@) |
平家西八条殿跡 |
平家一門の代表的な居館は六波羅館でしたが、洛中における平家の拠点となったのは、梅小路公園を中心に六町歩(720m四方=約518400u)にも及ぶ広大な一帯に清盛が西八条館を造営し、主に妻の時子が住み、光明心院という御堂も建立しました。治承3年(1179年)のクーデター(鹿ケ谷の謀議)の際、首謀者の西光法師が清盛の厳しい詰問を受けた所で白拍子の祇王・祇女や仏御前の物語の舞台ともなりました。福原から上洛した清盛は西八条館を拠点にして朝廷などに圧力をかけていました。西八条館も六波羅館同様に寿永2年(1183年)7月の平家都落ちに際し一門の手で火をかけられ灰燼しました・・・☆
余談ですが、平安時代中期の陰陽師・安部晴明が後に土御門(つちみかど)家に改名、晴明の邸宅は梅小路に移り、土御門家は江戸時代まで陰陽道を伝えました。この付近の御前通り八条上るの円光寺と梅林寺の二寺には土御門家の家名名残の天文道の遺蹟、墓が残され梅林寺近くには、晴明を祭神とした稲住(いねずみ)神社があります。
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西八条殿の解説 |
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園内を流れる小川のせせらぎ・・・えぇなぁ〜(@^▽^@) |
薮椿 |
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京都市のど真ん中である事を忘れさせるような空間を呈している広大な園地・・・遠くに京都タワー |
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春の花々が美しく植栽されている梅小路公園 |
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梅小路公園案内図 |
JR嵯峨野線(山陰本線) |
梅小路蒸気機関車館 |
鉄道開業100周年を記念して昭和47年(1972年)に開設しました。鉄道開業以来、一世紀に亘り活躍した蒸気機関車を貴重な交通文化財として末永く後世に伝えることが目的でわが国唯一の蒸気機関車専門博物館で蒸気機関車の事なら「何でもある」「何でもわかる」博物館として、蒸気機関車と供に歴史を刻んできた日本の鉄道文化を実際に体験でき、蒸気機関車の魅力を再発見できる鉄道の博物館です。梅小路公園は平安建都1200年を記念して造られた公園で2.5haにも及ぶ「芝生広場」、水遊びのできる「河原遊び場」、大型の遊具が揃う「ふれあい広場」などがあり人々が憩える公園として整備され京都で培われた造園技術と日本庭園では使われない洋花を見事に調和させた「朱雀の庭」は必見の価値ありです。
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旧二条駅舎が移築された梅小路蒸気機関車館 |
梅小路蒸気機関車館とチンチン電車線路 |
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チンチン電車(N電27型:タンクロ)のりばと車庫 |
蒸気機関車が見えます・・・ |
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今はJR在来線、新幹線がひきりなしに往来する鉄路大路の西八条殿跡 |
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梅小路蒸気機関車館をあとに・・・ |
日本で最初に開業した中央卸売市場 |
西大路通りを迂回させた若一神社の大楠木 |
西八条殿鎮守社と伝える若一(にゃくいち)神社 |